ザ・病気 Doctor Colum
ザ 病気 『ギョウ虫』(2011年春号)
おたふくかぜ(流行性耳下腺炎)と反復性耳下腺炎(2010年秋号)
おたふくかぜ(流行性耳下腺炎)】とは、耳下腺や顎下腺など、唾液を作る組織が急に腫れて痛みや発熱を伴う、ムンプスというウイルスによる感染症です。
はじめは片側の痛みと腫れから始まりますが、およそ7割は1~3日遅れて反対側も腫れてきます。7~10日で治りますが、髄膜炎や難聴、睾丸炎、卵巣炎、膵炎、心筋炎など全身の合併症を来すことがあります。
はじめは片側の痛みと腫れから始まりますが、およそ7割は1~3日遅れて反対側も腫れてきます。7~10日で治りますが、髄膜炎や難聴、睾丸炎、卵巣炎、膵炎、心筋炎など全身の合併症を来すことがあります。
新しいワクチン(2010年春号)
肺炎球菌ワクチンとヒブワクチン
我が国では、年間約2~3万人のこどもが菌血症(血液の中に細菌が入り込み、全身に炎症を起こす状態)をおこし、そのうち1000~2000人の子供が細菌性髄膜炎を発症しています。
死亡率が5%~10%、後遺症も25%と高く、一刻も早く診断し、適切な抗生剤の点滴治療が必要な病気です。
髄膜炎の原因菌として約60%が“ヒブ(Hib)”(インフルエンザ菌タイプbという細菌。ウイルスではありません。)で、20~30%が肺炎球菌です。どちらの細菌も、小児にとっては珍しくない中耳炎や肺炎の原因でもあります。髄膜炎を“かぜの始まり”と見分けることが非常に難しいこと、またどちらの菌も、抗生剤が効かない耐性菌の率が高くなってきたという二つの理由から、ワクチンで予防することが大変重要です。
我が国では、年間約2~3万人のこどもが菌血症(血液の中に細菌が入り込み、全身に炎症を起こす状態)をおこし、そのうち1000~2000人の子供が細菌性髄膜炎を発症しています。
死亡率が5%~10%、後遺症も25%と高く、一刻も早く診断し、適切な抗生剤の点滴治療が必要な病気です。
髄膜炎の原因菌として約60%が“ヒブ(Hib)”(インフルエンザ菌タイプbという細菌。ウイルスではありません。)で、20~30%が肺炎球菌です。どちらの細菌も、小児にとっては珍しくない中耳炎や肺炎の原因でもあります。髄膜炎を“かぜの始まり”と見分けることが非常に難しいこと、またどちらの菌も、抗生剤が効かない耐性菌の率が高くなってきたという二つの理由から、ワクチンで予防することが大変重要です。
じんましん(2009年夏号)
じんましんは皮膚の浅い層に、大小様々な赤いブツブツや、地図のように形の不規則な腫れが現われ、強い痒みを伴います。湿疹とは異なり、数分から数時間後に跡を残さず消えますが、身体のあちこちに出没することが…
「RSウイルス」ってなあに?(2008年秋・冬号)
毎年秋から冬に、乳幼児の間で流行する「かぜ」の原因ウイルスの一つです。(今年福岡市内では、真夏に保育園で大きな流行となりました。)鼻水や鼻づまりから始まり…
夜尿症(2008年春・夏号)
小さなお子さんが夜眠っている間に作られる尿の量が多すぎたり、尿をためる膀胱が小さすぎるためにお漏らししてしまうのはおねしょです。5、6歳を過ぎても…
今年はタミフルが使えない。インフルエンザワクチンを受けましょう(2007年秋・冬号)
毎年毎年、インフルエンザにはいろいろな問題、話題でふりまわされます。ワクチンが足りない、検査キットが、タミフルが足りない…
溶連菌感染症ってなぁに?(2007年春・夏号)
のどが痛くなる病気の原因にはいろいろなウイルスや細菌がありますが、溶連菌(溶血性連鎖球菌)という細菌の感染症はいくつかの点で重要です…
気管支喘息ってどんな病気?治るの?(2006年秋・冬号)
気管支喘息とは、急に息が苦しくなり、呼吸の度に(特に息を吐く時に)ヒューヒューとかゼーゼーという喘鳴(ぜんめい)がきこえるようになる状態(喘息発作)を…
日本脳炎ワクチンのお知らせ(2006年夏号)
昨年4月30日、突然、厚生労働省は現行の日本脳炎ワクチンの副反応により、ADEM(急性散在性脳髄膜炎)が発生しうるとの判断から、日本脳炎予防接種の…
胃腸炎(2006年早春号)
胃腸炎の原因となる病原体には大きくわけて2つ、ウイルスと細菌があります。ウイルスではロタ、アデノ、ノロウイルスやSRV(小型球形ウイルス)などが有名ですが…
インフルエンザ(2005年秋・冬号)
昨年4月30日、突然、厚生労働省は現行の日本脳炎ワクチンの副反応により、ADEM(急性散在性脳髄膜炎)が発生しうるとの判断から…
熱中症を予防しよう!(2005年春・夏号)
ヒトは高温の環境にさらされると体温を調節するために抹消血管が拡張し、発汗し、汗が蒸発するときに奪われる気化熱によって体温を下げようと…




