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マメ知識

子どもの睡眠

深い睡眠は成長ホルモンの分泌を促して、脳と体を成長させます。
この成長ホルモンが分泌されるのは夜の10時から夜中の3時頃までで、この時間を睡眠のゴールデンタイムと呼んでいるそうです。
その時間に起きていると成長ホルモンの分泌が減ってしまいます。
また、夜暗くなるとつくられるのが抗酸化作用、抗ガン作用があり、人間の体を守るメラトニンというホルモンです。
このホルモンも子どもの頃にたくさん分泌されますが、光によって分泌が抑えられます。大人がちょっと我慢して、テレビや電気を消し、寝やすい環境をつくってあげましょう。
夜遅くまで居酒屋やコンビニなどに連れ出して、強い光を浴びさせないで下さい。

 早寝・早起きや食事、排便の習慣など規則的な生活リズムは子どもの身体だけではなく情緒の発達や安定に欠かせません。子どもの成長を促してあげるのは、私たち大人の責任です。